来福
らいふく
名詞動詞-サ変
標準
visiting Fukuoka
文例 · 用例
旧藩以来福岡市内|薬院に居住し、医業を以て聞こえている前医師会理事故権藤寿三郎氏(現病院長健児氏令兄)は梅津只圓翁の係医として翁の臨終まで診察した人であるが、嘗て筆者にかく語った。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
このような場合に於いて、風は本来福と定まり無福と定まっていることもないのだから、同じ南風が北行する舟には福となり、南行する舟には福でないものとなるのである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
しかしながら福無福を偶然の巡り合わせであるとするのは、風に本来福も無福もないという理屈や、甲の福とする風は即ち乙の無福とする風と同じ風であるという理由が有るからといっても、それはいささか即断過ぎるのである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
お作は元来福太郎の方から思いかけた女ではなかった。
— 夢野久作 『斜坑』 青空文庫
……」 主膳は祖父以来福島家の家臣、福島家お取り潰しになってからは、ずっと浪人しているのであって、今はしがない売卜者として、両国辺へ店を出していたが、学問もあり思慮にも富んでいる、なかなか立派な人物なのであった。
— 国枝史郎 『猫の蚤とり武士』 青空文庫
そのときァなんでも兄貴の言う通りのものをおごってやらア」 圓太郎はもうすッかり一陽来福の新玉の春がやってきたような明るい気分にさえ、なってきている。
— 正岡容 『圓太郎馬車』 青空文庫
品川のさき、来福寺、西光寺二カ所あり。
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
元来福知山の松平家と福井の松平家とは、姻戚関係のある親藩であったから、この使者は、年に一度は必ずある例になっている。
— 吉川英治 『剣難女難』 青空文庫
作例 · 標準
九州出張の折に来福し、現地の支店メンバーと屋台で交流を深めた。
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大好きなアイドルのライブに合わせて来福したが、福岡のご飯が美味しすぎて驚いた。
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来福される取引先の方を、博多駅の筑紫口までお迎えに行く。
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