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二度三度

にどさんど
副詞-と副詞名詞
1
標準
again and again
文例 · 用例
もっともこの二人は、それぞれ東京で職を持って相応に身を立てていますから、年に二度三度会いますが、私とは方面が違うので、あまり親しく往来はしないのです。
国木田独歩 あの時分 青空文庫
雲のはかなき、此世のたのみなきは知れわたりたる事なれど、かく美しく歌ひ出されたるを二度三度吟じかへせば、また今さらに、雲のはかなさ、此世のたのみなさを身にしみて覚ゆるなり。
幸田露伴 雲のいろ/\ 青空文庫
そうして二度三度とちがった時に読み返してみるごとに新しき何物かを発見するかしないかである。
寺田寅彦 科学と文学 青空文庫
もし君が、二度三度とくりかへして、この言葉を楯にとるなら、どうやら君はみじめなことになるらしい。
太宰治 道化の華 青空文庫
私とそつくりおなじ男がゐて、この世にひとつものがふたつ要らぬといふ心から憎しみ合つたわけでもなければ、その男が私の妻の以前のいろであつて、いつもいつもその二度三度の事實をこまかく自然主義ふうに隣人どもへ言ひふらして歩いてゐるといふわけでもなかつた。
太宰治 逆行 青空文庫
私とそっくりおなじ男がいて、この世にひとつものがふたつ要らぬという心から憎しみ合ったわけでもなければ、その男が私の妻の以前のいろであって、いつもいつもその二度三度の事実をこまかく自然主義ふうに隣人どもへ言いふらして歩いているというわけでもなかった。
太宰治 逆行 青空文庫
感激した時の癖として、園はその樹を見るごとに、右手を鍵形に折り曲げて頭の上にさしかざし、二度三度物を打つように烈しく振り卸ろすのだった。
有島武郎 星座 青空文庫
そしてこういうことが二度三度と重なっていった。
有島武郎 星座 青空文庫
作例 · 標準
初めての海外旅行は、二度三度と失敗を重ねながらも、なんとか乗り切った。
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この説明書は分かりにくいので、二度三度読み直さないと理解できない。
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「え、これ、もう一回やるの?二度三度、同じことさせないでよ!」と、彼は不満を漏らした。
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