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彫り師

ほりし
名詞
1
標準
文例 · 用例
「きさま、これから凌英という駒彫り師の家をつきとめろ!
南蛮幽霊 右門捕物帖 青空文庫
有段者だけでも五十人や百人じゃききますまいからね」「だから、先に凌英っていう彫り師に当たってみろといってるんじゃねえか」「じゃ、三月かかっても、半年かかってもいいんですね」「バカ!
南蛮幽霊 右門捕物帖 青空文庫
「じゃ、まるっきりめぼしがつかないんだな」「さようで――おっしゃったとおり、まず第一に凌英っていう彫り師を当たったんですがね。
南蛮幽霊 右門捕物帖 青空文庫
さだめし、名のある彫り師だろうが、どこのだれだ」「それがちっと変わっておりましてね、評判のたつのを当人が好かねえんで、あんまり世間に知られちゃおりませんが、神田の代地の伊三郎ってえいうちょっと気性の変わった名人はだの親方ですよ」「道理でのう。
朱彫りの花嫁 右門捕物帖 青空文庫
おれも江戸の彫り師なら五、六人名のある男を耳に入れていねえわけじゃなかったが、このつぶし朱彫りだけは見当がつかなかった。
朱彫りの花嫁 右門捕物帖 青空文庫
彫り師によっちゃ、いっさい女の膚を手がけねえのがいるようだが、大将はどっちだい。
朱彫りの花嫁 右門捕物帖 青空文庫
幾本かあるつるの中から名人の選み出したのは、じつに彫り師詮議のつるでした。
朱彫りの花嫁 右門捕物帖 青空文庫
たちまちかぎ当てて、主従の足は、ちゅうちょなく千人彫り秘願の彫り師伊三郎の住まいを目ざしました。
朱彫りの花嫁 右門捕物帖 青空文庫