えげつない
えげつない異読 エゲツない
形容詞頻度ランク #38270 · 青空 20 例
標準
dirty
文例 · 用例
從つて、今度の實力主|義の名人|制度は、たとへ幾分えげつない感じはあつても、たしかに棋界の進歩といふべきであらう。
— ―將棋いろいろ― 『下手の横好き』 青空文庫
ヒョク/\して、外見は、えげつない歩き方をしていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
私も嫉妬しますけど、あの人のは、もっとえげつないんです」 顔の筋肉一つ動かさずに言った。
— 織田作之助 『秋深き』 青空文庫
お前は随分苦り切って、そんな羽目になった原因のおれの記事をぶつぶつ恨みおかしいくらいだったから、思わずにやにやしていると、お前は、「あんたという人は、えげつない人ですなあ」 と、呆れていた。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
あんな、えげつない人物達のことはさらりと打ち忘れて、俺達は俺達の仕事に没頭しようと誓ひ合ひました。
— 牧野信一 『船の中の鼠』 青空文庫
何を食べても、その味がえげつない、――濃厚すぎるやうに感じるのは、私が急に老衰したからばかりであらうか。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
庸三にとっては、この場合思いもかけなかった光景であったが、商売柄とはいえ、多くの異性にとかくえげつない振舞の多かった自身の過去を振り返るごとに、彼女はそぞろに心の戦きを禁じ得ないものがあった。
— 徳田秋声 『仮装人物』 青空文庫
久賀さんのお家だつて小華族だし、佐々さんのお家だつて、ああして山かんで博士になつた、なりあがり者みたいなお家ですもの‥‥どつちもお金があるだらうと探ぐりあひで結婚したのよ」 などと、えげつない事も云つた。
— 林芙美子 『或る女』 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「dirty」である。
「dirty」という意味で使われることが多い。
dirty」という概念は重要だ。
その出来事は「dirty」の良い例だ。