外なる
そとなる
連体詞
標準
outer (self, etc.)
文例 · 用例
反對に、僕の詩について心を觸れ得ず、詩の精神を理解できない所の人にとつて、僕の文章は不可解であり、時には全く意外なる、反對の意味にさへ曲解される。
— 萩原朔太郎 『常識家の非常識』 青空文庫
然るに、何といふ意外なる事實だらう。
— 萩原朔太郎 『大船驛で』 青空文庫
この意外なる不時の現象で、皆が呆氣にとられて驚いてしまつた。
— 萩原朔太郎 『中央亭騷動事件(實録)』 青空文庫
然し先夜の反古新聞の記事から推及して、大佐が今現に浮世の外なる此孤島に在る事、また今も聽ゆる鐵の響などから考へ合はせると朧ながらもそれと思ひ當る節の無いでもない。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
この意外なる光景に胆を挫がれて、余の人々は唯動揺めくばかり、差当り何うするという分別も出なかった。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
その証拠には、青年は殊の外なる臆病者と見えて、彼女とそこで顔を合わせるや、いつでも真赤になって、そっぽ向いて、ひたすら海や松林の景色なぞ、あらぬ方ばかりを眺めるのです。
— 渡辺温 『恋』 青空文庫
反対に、僕の詩について心を触れ得ず、詩の精神を理解できない所の人にとつて、僕の文章は不可解であり、時には全く意外なる、反対の意味にさへ曲解される。
— 萩原朔太郎 『常識家の非常識』 青空文庫
その咏風に大方は誰と知らるゝが多かれど、時に予想外なるがありて、こは君なりしかとうち驚かる。
— 石川啄木 『閑天地』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、自分の内面だけでなく、外なる世界にも強い関心を持っていた。
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「真の幸福は、外なる物質的な豊かさだけでは得られない」と哲学者は説いた。
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子供たちは、自分たちの「外なる仲間」との冒険に胸を躍らせた。
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