退耕
たいこう
名詞
標準
giving up government service and engaging in agriculture
文例 · 用例
いつになったらいったいこうしたことに鳧がつくのか。
— 梶井基次郎 『冬の蠅』 青空文庫
わたくしは母のみならず、人さまから、一たいこういう感違いをされる度びに、この頃では悲しいというより、人が悪くなって、却って何か楽しい気がするようになりました。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
鈴木女教員が高津校長に宛てた遺書には、だいたいこういう意味のことが書かれていた。
— 佐左木俊郎 『錯覚の拷問室』 青空文庫
いったいこうやって、毎日毎日描いているのに、描かれる人の目の表情がいつも変らずにいるものでしょうか」「それは変るだろう。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
ああしたいこうしたいという暢やかな心にふと浮んだ思いつきも、一言唇の外に出ると、すぐ命令として受けとられ、立ちどころに、ゆとりのない完全さで遂行されてしまう。
— 宮本百合子 『古き小画』 青空文庫
何と云う冷たいこうまんちきな女だろう、私は、どこへ行っても砂っ原のように亮々とした思いがするので、厭になってしまった。
— 林芙美子 『放浪記(初出)』 青空文庫
だいたいこういった古風な家で、書架に必ず姿を現わすものと云えば、まず思弁学でヴォルテール、文学ではゲーテだ。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
なんでもチャックの返答はだいたいこうだったように覚えています。
— どうか Kappa と発音してください。 『河童』 青空文庫
作例 · 標準
農民は、度重なる飢饉に耐えかね、退耕して都市部へ移住した。
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政府は、退耕した農民の生活再建を支援する政策を打ち出した。
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「もう田畑を耕すのは限界だ。退耕して、新しい仕事を探すしかない。」彼は諦め顔で言った。
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