棒杙
ぼうぐい
名詞
標準
stake
文例 · 用例
月あかりのために、石ころや、笹の葉や、棒杙や、掃き溜めまで白く光っていた。
— 太宰治 『彼は昔の彼ならず』 青空文庫
路傍に粗らに棒杙を打ち並べた垣根の裾に、汚れた雪が吹き寄せられて溜まっている。
— 牧逸馬 『双面獣』 青空文庫
第二十七圖 現代水上住居 新石器時代の人間は、またあるところでは湖水の中に棒杙を打つてその上に小屋を設けて棲んでゐました。
— 濱田青陵 『博物館』 青空文庫
その底に棒杙が一萬本もにょき/\と立つてゐるのをケラーといふ學者が發見しまして、だん/″\研究した結果、これが昔の人の湖上住居の跡であることがわかりました。
— 濱田青陵 『博物館』 青空文庫
棒杙相手に物を言うようなものです。
— БАБЫ 『女房ども』 青空文庫
棒杙と、横板、俵などで、あぶなっかしく一時の足がかりが出来ている。
— 宮本百合子 『播州平野』 青空文庫
煙と焼棒杙の間からお顔を見るような感じでしたから、田舎でゆっくりと出来たらさぞうれしいことでしょう。
— 一九四五年(昭和二十年) 『獄中への手紙』 青空文庫
作例 · 標準
畑の周りに棒杙を打ち込み、動物の侵入を防いだ。
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海岸には、かつて船を係留するための棒杙が残っていた。
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彼は棒杙を器用に使い、簡易的な柵を作り上げた。
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