入
しお
接尾辞助数詞頻度ランク #4224 · 青空 4811 例
標準
counter for soakings (of fabric in a dye)
文例 · 用例
煉瓦塀に春を発見した福助人形の影法師孤児の下駄が置き忘れてありました公園の入口ペンキのはげた立札心よ!
— 中原中也 『(風船玉の衝突)』 青空文庫
其処へやつて来た此の鉄色がかつた栗色の肌の牧野信一は、部屋に這入るなり進みもしないで坐つた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
名刺を読むと、しきりにまたガツテンガツテンをしながら私の顔をみて、それからタモトに入れたのであつた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
例へば、二ヶ月も気持が腐つて、湯にも這入らない後で、偶々お湯に這入つてごらんなさい!
— 中原中也 『宮沢賢治全集刊行に際して』 青空文庫
そこで、芸術が向上するとすれば、何時も全体的にであつて、要素々々の注入は、却て芸術家の統一を破るくらゐのものである。
— 中原中也 『山羊の言』 青空文庫
勿論、勉強といふことは、要素々々の注入といふこととも云へようが、その注入が目的ではなく何もひつくるめて出来る次なる統一が芸術活動をなすわけであるから、要素々々のことは所詮個人々々の楽屋内での問題に過ぎない。
— 中原中也 『山羊の言』 青空文庫
なれは喜ぶなが影の、すがたの海に跳び入りて、眼に腕にかい抱き、それな固有のざはめきに、なれがこゝろはなごむなり、抑へがたなきはた荒き、浪の歎きのかの響き もはや眺めてはゐられなくなつた、跳び込んで、眼に腕にかい抱き、それな固有のざわめきに、なれがこころはなごむのだ。
— ――人と海―― 『海の詩』 青空文庫
自分の感覚を通して這入つて来るものの中に安心立命してゐるのである。
— 中原中也 『草野心平詩集『母岩』』 青空文庫
作例 · 標準
この染物は、五しおで深い藍色になるという。
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布を染料に浸す作業は、一度のしおではなく、何度も繰り返される。
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職人は、その布が最高の染まり具合になるまで、丹念にしおを重ねた。
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