前方
まえかた
副詞名詞頻度ランク #7612 · 青空 1845 例
標準
before
文例 · 用例
」 できるだけ余念なさそうな口調で言って、前方の西郷隆盛の銅像をぼんやり眺めた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
近代にあつて、このむしの状態に陥らないためには、人は鈍感であるか又、非常に所謂「常に目覚めてあれ」の行へる人、つまりつねに前方を瞶めてゐる、かの敬虔な人である必要がある。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
さて、 私が女に逃げられる日まで、私はつねに前方を瞶めることが出来てゐたのと確信する。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
唯、達沢が教頭席に腰を下した儘、前方のゴタゴタした一群れ――それは何か分らぬ――に向つて、その太い腕を得意気に振廻してゐる光景のみが、彼の目に見えてゐた。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
彼の意識は常に前方をみてゐるを本然とする。
— 中原中也 『高橋新吉論』 青空文庫
虚から出た四つ這ひの形のままで、前方の怪しい酒宴のさまを熟視し、「氣持よささうに、醉つてゐる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
あなたはさつきから、乙姫の居所を前方にばかり求めていらつしやる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
あなたは、さつきからずゐぶん前方にお進みになつたやうに思つていらつしやるかも知れないけれど、まあ、同じ位置ですね。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
作例 · 標準
この手紙は前方より届いたものだ。
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彼の発言は、前方の議論の流れからすると理解しがたい。
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前方からの教えを守り、伝統を重んじる。
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標準
front
作例 · 標準
舞台の前方には、すでに多くの観客が席を占めていた。
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彼の視線は常に前方を向き、決して後ろを振り返らない。
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安全運転のためには、前方をしっかりと確認することが重要だ。
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標準
immature
作例 · 標準
彼の仕事ぶりはまだ前方で、経験を積む必要がある。
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この計画はまだ前方であり、多くの点で未熟な部分がある。
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前方の時代では、技術も文化も現代に比べれば未熟だった。
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