静安
せいあん
名詞
標準
文例 · 用例
どこまで行くのかと訊ねる風であったから、静安寺までと答えたのである。
— 横光利一 『静安寺の碑文』 青空文庫
もとよりこの車夫にも静安寺は通じなかったが、反対にどこまでも走らせると、ついに私が発見して車をとめ門前にそのまま待たせておいた。
— 横光利一 『静安寺の碑文』 青空文庫
それが静安寺の私の車夫である。
— 横光利一 『静安寺の碑文』 青空文庫
静安寺の境内に並んだ外人の墓石の主人公は、長く東洋の歴史を運転した易については知らなかったことだろう。
— 横光利一 『静安寺の碑文』 青空文庫
この法難から文永五年蒙古来寇のころまで、三、四年間は日蓮の身辺は比較的静安であった。
— ――予言僧日蓮―― 『学生と先哲』 青空文庫
南京路から静安寺路へ出て張園と愚園とを観た。
— 與謝野寛、與謝野晶子 『巴里より』 青空文庫
後者のことは物を書く人間に生れて来て、東京がそういう経験をするとき、そこから静安だけを求めて、どこへか行きたいという気はありません。
— 一九四三年(昭和十八年) 『獄中への手紙』 青空文庫
今、此の静安な夜の空の下に、深く眠る幸福な人々よ、 又、終夜泣きぬれて、宿命の不幸に歎く人々よ、 卿等総ての上に福祉あれ!
— 宮本百合子 『樹蔭雑記』 青空文庫
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静安 は、平安時代前期の法相宗の僧。
出典: 静安 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0