上蓋
あげぶた
名詞
標準
trap door
文例 · 用例
二人は、艇の上蓋をとって、ならんで座席についた。
— 海野十三 『太平洋魔城』 青空文庫
家庭用の旧式な電気冷蔵箱に、上蓋式のものがある。
— 中谷宇吉郎 『雨を降らす話』 青空文庫
二尺に三尺くらいの四角な箱で、その底に冷却管が配置してあって、それに上蓋がついているだけのものである。
— 中谷宇吉郎 『雨を降らす話』 青空文庫
冷凍装置を働かせながら、上蓋をまくっておく。
— 中谷宇吉郎 『雨を降らす話』 青空文庫
樋の上蓋は多分丈夫な鉄格子にでもなっているのであろう。
— 中谷宇吉郎 『霧を消す話』 青空文庫
が、それはただピアノの上蓋の上に、ほかの譜をさがすためにすぎなかった。
— TRISTAN 『トリスタン』 青空文庫
同じく進むアキリュウス、激しき勇氣其胸を滿たし、華麗の精巧の大盾かざし胸の上蓋ひて、*四つの隆起ある輝く兜ゆるがせば、ヘープァイストス神工が其頂邊に植ゑしもの、 315燦爛として美はしき金の冠毛打震ふ。
— ILIAS 『イーリアス』 青空文庫
高一のいれられている穴ぐらの入口のところで、がちゃがちゃとかぎの音がし、いきなり入口の四角なあげぶたがあいて、にくいスパイ団長がはいってきました。
— 海野十三 『電気鳩』 青空文庫
作例 · 標準
上蓋の例文