摘蕾
てきらい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
removing extra buds (to promote the growth of those remaining)
文例 · 用例
私は、私の家庭を決してきらいでは無いのですが、それでも淋しくてなりません。
— 太宰治 『千代女』 青空文庫
自分の恋人や、夫についての感想をひとに求める女ほど、私にとってきらいなものはまたと無いのである。
— 織田作之助 『秋深き』 青空文庫
戦いなんてきらいだし、おしばいだって面白くありません。
— THE EMPEROR'S NEW SUIT 『はだかの王さま』 青空文庫
あたしは兄を、決してきらいではないのですけど、でも、兄に何でも打ち明けて語ろうという親しい気持は起りません。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
何はしかれ、御手紙をうれしく拝見したことをもう一度申し上げて万事は御察し願うと共に貴下をして、小生を目してきらいではない程のことでは済まされぬ、本当に好きだといって貰うように心掛けることにいたします。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
勿論、映画の中でのことよ、好きと云ったってきらいと云ったって。
— ――そこにある判断と責任の姿―― 『女の歴史』 青空文庫
現在のアメリカ人にとってきらいなことは、きらいなことだときめるだけですむかのように、それから先の追究をすてているところに、アメリカの明るさと同時に異様な主体性の没却を示している。
— 宮本百合子 『心に疼く欲求がある』 青空文庫
どうしてきらいかというとうるさいからだ。
— 辻潤 『だだをこねる』 青空文庫
作例 · 標準
より大きな花を咲かせるために、蕾の数を減らす摘蕾を行った。
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バラの栽培では、適切な摘蕾が重要となる。
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生産者は、一つ一つの実に養分が行き渡るよう摘蕾作業に励む。
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