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護摩木

ごまぎ
名詞
1
標準
homa stick
文例 · 用例
壇上三門と称されている、その隅々に香炉が置かれ、茅草を布いた坐るところの右に、百八本の護摩木――油浸しにした乳木と、段木とが置かれてあった。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
侍は、付木から、護摩木へ、火を移すと、お由羅は、白芥子と塩とを混じたものを、その上へふりかけた。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
黒煙が、薄く立昇ると、お由羅は、次々に護摩木を投げ入れ、塩を振りかけ、水をそそいだ。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
お由羅は、また、眼を閉じて、護摩木を投げ入れ、毒薬と、丁香とをそそぎかけて「色は?
直木三十五 南国太平記 青空文庫
今夜の内に、成就致しましょうか」「牧は、今夜あたり、お国の何の辺で、祈っておりましょうか」 侍は、壇の下から、護摩木を取り出して、積みながら「烏帽子岳か――黒園山あたりで、ござりましょう」 侍は、兵道家牧仲太郎の高弟、与田兵助という人であった。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
お由羅が、汗を拭いて、壇の下へ坐ると、兵助が、燃え尽そうとしている護摩木の中へ、新しい木を、一本一本、押頂いて、載せて行った。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
右手には、塗香と、加持物、房花、扇、箸、三種の護摩木を置き、左手には、芥子、丸香、散香、薬種、名香、切花を置いてある。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
それから、右手の護摩木長さ一尺二寸、幅三指の――紫剛木、旃壇木、楓香木、菩提樹を取って、炉の中へ積上げ、その上に、小さい杓で、薫陸香、沈香、竜脳、安息香の液をそそいだ。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
作例 · 標準
お寺の護摩焚きで、願い事を書いた護摩木が燃やされている。
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護摩木に願いを込めて、火の中に投じる。
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多くの参拝者が護摩木を捧げ、無病息災を祈願した。
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