南京米
ナンキンまい
名詞
標準
Chinese rice
文例 · 用例
此処は南京豆と南京米とそして南京虫の本場です。
— 附・戦線便り 『陣中日誌(遺稿)』 青空文庫
うむ、そんなら貴樣がこないだ途中で、南京米をぬき盗つたのを巡査に告げるがいいかと言ふんです」「へええ。
— 山村暮鳥 『ちるちる・みちる』 青空文庫
「うむさうだなあ」と勘次は南京米の袋へ米を五|升ばかり、もう痩せて居る俵から量り出した。
— 長塚節 『土』 青空文庫
「此れまあ、勘次等にも濟まねえつちつてつ處さ、わし等も洪水でねえ」おつたは風呂敷で南京米の袋をきりつと包んだ。
— 長塚節 『土』 青空文庫
遂には船頭も待ちあぐんで一人が南京米の袋をかぶつて出て行つた。
— 長塚節 『鉛筆日抄』 青空文庫
東京監獄は挽割麥だが、こちらは南京米だ。
— 堺利彦 『獄中生活』 青空文庫
このごろ麦の値が高くなって、南京米の方が安く上るのだそうな。
— 堺利彦 『獄中生活』 青空文庫
憚りながら未だ南京米を口に入れた事の無いお兄いさんだ。
— 内田魯庵 『犬物語』 青空文庫
作例 · 標準
昔の日本では、パサパサした南京米はあまり好まれなかったが、今はエスニック料理に欠かせない。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
南京米を強火で一気に炒めたチャーハンは、家庭では出せない本格的な味がする。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
配給された南京米を炊く匂いが、戦後のひもじい思い出とともに記憶に刻まれている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview