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ぷっと

ぷっと
副詞
1
標準
puffing motion (when blowing, spitting, etc.)
文例 · 用例
先方はむじゃむじゃ毛の生えた太い指でポケットから小さな容器をだして一種の丸薬数〔顆〕をつまんでぷっと口に投げながら云った。
宮沢賢治 一九三一年度極東ビヂテリアン大会見聞録 青空文庫
タネリは、柔らかに噛んだ藤蔓を、いきなりぷっと吐いてしまって、こんどは力いっぱい叫びました。
宮沢賢治 タネリはたしかにいちにち噛んでいたようだった 青空文庫
」 じいさんはぷっとすまして、片っ方の頬をふくらせてそらを仰ぎました。
宮沢賢治 月夜のでんしんばしら 青空文庫
」支那人はもうひとりでかぷっと呑んでしまいました。
宮沢賢治 山男の四月 青空文庫
(第一おら、下座だちゅうはずぁあんまい、ふん、お椀のふぢぁ欠げでる、油煙はばやばや、さがなの眼玉は白くてぎろぎろ、誰っても盃よごさないえい糞面白ぐもなぃ)とうとう小吉がぷっと座を立ちました。
宮沢賢治 とっこべとら子 青空文庫
豹吉はその一人一人を見廻しながら急にぷっと噴き出した。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
「そうだ、たしかにそうだ、たしかにあの男だ、あの家だ」 小沢はそう叫ぶと、一同が引揚げるのも待たず、ぷっと駈け出して行った。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
絶えず、ちらちらと三浦君のほうを見ては、ぷっと噴き出しそうになって、あわてて窓の外を眺めて、笑いをごまかしている。
太宰治 律子と貞子 青空文庫
作例 · 標準
彼は熱いお茶を冷まそうとして、湯呑みに向かってぷっと息を吹きかけた。
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庭で遊んでいた子供が、口に入ったスイカの種をぷっと遠くへ吐き出した。
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マッチの火を消すために、彼女は唇をすぼめてぷっと息を吹き当てた。
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2
標準
pouting (with displeasure)
作例 · 標準
冗談でからかうと、彼女はぷっと頬を膨らませてそっぽを向いてしまった。
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真面目な会議中だったが、部長の言い間違いがおかしくて思わずぷっと吹き出してしまった。
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子供は欲しいおもちゃを買ってもらえず、ぷっとふくれて一言も口を利かなくなった。
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