教わる
おそわる
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞頻度ランク #21138 · 青空 918 例
標準
to be taught
文例 · 用例
地理学書でもまた物語でも読んで知っていたアトリオ・デル・カヴルロとかソマムとか、こういう名前も何となく嬉しく、また地質学者から教わる色々の岩石の名前も珍しかったと見えてよく覚えている。
— 寺田寅彦 『二つの正月』 青空文庫
学校で習うことは、誰でも習いさえすれば覚えることであり、一とわたりは言葉で云い現わすことの出来るような理窟の筋道の通ったことばかりであったが、亀さんの鳥や魚の世界に関する知識は全く直観的なものであって、とうてい教わることの出来ない種類のものであった。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
そういう種類の、学校では教わることの出来ない知識が存在するということ、そういう知識が貴重なものだということを、この亀さんに教わったのである。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
D君は現在教育制度の欠陥を論じて、日本人は小学から大学までただ満員電車にぶら下がる術を教わるばかりだと云った。
— 寺田寅彦 『電車と風呂』 青空文庫
吾人が学校で学問を教わるのは丁度このようなものである。
— 寺田寅彦 『科学上における権威の価値と弊害』 青空文庫
そこで誰に教わるとなしに覚えた黐の製造をやる。
— 伊藤左千夫 『井戸』 青空文庫
その時には吾々はもう少し謙遜な心持で自然と人間を熟視し、そうして本気で真面目に落着いて自然と人間から物を教わる気になるであろう。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
普通教育にも理科の課程がかなり豊富にあるようであるから、それがよく呑み込めていれば、それだけでも一通りはかなり役に立つべきはずであるが、実際それがそうでないのは、教える方と教わる方と両方に罪があるであろう。
— 寺田寅彦 『家庭の人へ』 青空文庫
作例 · 標準
例句