利休鼠
りきゅうねずみ
名詞
標準
grayish dark green
文例 · 用例
城ヶ島の雨雨はふるふる、城ヶ島の磯に、利休鼠の雨がふる。
— 北原白秋 『畑の祭』 青空文庫
色ならば、利休鼠か、水あさぎ、黄は薄くとも温かければ、卵いろとも人のいふ。
— 北原白秋 『観相の秋』 青空文庫
それから雪白のだぶだぶとしたズボン、利休鼠のお椀帽。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
右舷寄りのテエブルには、音楽会の晩、私に利休鼠の頭巾を貸してくれた、小さな小さな商人風の、若山牧水に似た顔のお爺さんと、その連れの須田町のある旅館の主人だという、これも江戸っ子式の快活な中爺さんと、例によって酒が賑やかだ。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
作例 · 標準
彼は利休鼠のスーツに身を包み、洗練された印象を与えた。
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この暖簾は、利休鼠という絶妙な色合いが気に入って買ったものだ。
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冬の曇り空は、まるで利休鼠の絵の具を溶かしたかのようだ。
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