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席亭

せきてい
名詞
1
標準
entertainment hall (for rakugo, manzai, magic, music, etc.)
文例 · 用例
席亭へも以前は小さんなど好きでよく行きましたが、近頃は少しも参りません。
――親の前で祈祷 岡本一平論 青空文庫
その以前の浪花節は専ら場末の寄席に逼塞して、聴衆も下層の人々が多かったのであるが、次第に勢力を増して来て、市内で相当の地位を占めている席亭も「御座敷浄瑠璃、浪花節」のビラを懸けるようになった。
岡本綺堂 寄席と芝居と 青空文庫
私はこの意味で、あのおどけた壬生狂言から深い人間の遺傳や性の悲哀を知り、堀川や西陣の場末の安い席亭にかゝる「大津ぶし」に人生の哀音をきいたことを忘れません。
竹久夢二 砂がき 青空文庫
そこには、有名な席亭や商店の名が書いてある。
竹久夢二 砂がき 青空文庫
それにしても地元の人たちのもう少しの後援があつたなら、さうむざむざと、――今更になつてはかへらぬ愚痴だが、そんな気がするのだが、とにかく、あすこまで持ちこたへて来た席亭主人に感謝する。
武田麟太郎 落語家たち 青空文庫
ある折両国の福本という講談席亭で、講談師なのか壮士なのか、あるいは弁士なのか、またはそれらの交りなのかそこの処は記憶が誠にはっきりしていないが、擬国会みたいなものが催うされたらしい。
長谷川時雨 流れた唾き 青空文庫
席亭に出ても鉢巻のようなものをして自慢の髪を――ある折はばらりと肩ぐらいで切っている事もあった。
長谷川時雨 明治美人伝 青空文庫
彼女はその後、浮世を真っすぐに送る気をなくしてしまって、斗酒をあおって席亭で小唄をうたいながら、いつまでも鏡を見てくらす生涯を送るようになった。
長谷川時雨 明治美人伝 青空文庫
作例 · 標準
浅草にある歴史ある席亭で、落語の名人の芸を堪能する。
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昔ながらの席亭には、お囃子の音が漏れ聞こえ、寄席独特の活気に満ちている。
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彼は休みのたびに席亭に足を運び、一番前の席で漫才を聴くのが趣味だ。
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2
標準
vaudeville theater manager
作例 · 標準
席亭を務める主人は、出演する芸人の順番や持ち時間を細かく調整している。
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新人の落語家が、出番をもらえるよう席亭に必死に頭を下げていた。
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席亭の気配りひとつで、その日の舞台の盛り上がりが大きく左右される。
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