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桑籠

くわかご
名詞
1
標準
文例 · 用例
家の軒には桑籠がたくさん積まれて、若い女房が蚕棚の前に襷がけで働いていた。
岡本綺堂 綺堂むかし語り 青空文庫
女房は慌てて軒下の桑籠を片付け始めた。
岡本綺堂 綺堂むかし語り 青空文庫
家の軒下には桑籠が沢山に積まれて、若い女房が蚕棚の前に襷掛けで働いていた。
岡本綺堂 磯部の若葉 青空文庫
女房は慌てて軒下の桑籠を片附け始めた。
岡本綺堂 磯部の若葉 青空文庫
しかも、桑籠に盛りあがつてゐるくらゐはまだ輕い方で、背を丸くして、うつむいて歩くと頭を越すほど、嵩高な桑の葉を運ぶのだつた。
長谷川時雨 桑摘み 青空文庫
父と私が釣り場へ行く時には、いつも養蚕に使う桑籠用の大|笊を携えるのであった。
佐藤垢石 母の匂い 青空文庫
「大丸木|縁」「小丸木縁」(縁附丸笊)「かこべ」(桑籠)「荒とす」(「とす」は「通す」の意で篩)、「おぼけ」(緒桶の意か)等色々に呼ぶ。
柳宗悦 陸中雑記 青空文庫