雌雄を決する
しゆうをけっする
表現動詞-サ変-特殊
標準
to have a showdown
文例 · 用例
此地は険要であるから、某快く一戦して明軍と雌雄を決する所存である。
— 菊池寛 『碧蹄館の戦』 青空文庫
他は南蛮渡来の妖しき種ガ島――茲に緩急、二様の飛び道具同士が、はしなくも命を的に優劣雌雄を決することに立到りましたが、勿論、これは贅言を費す迄もなく、その武器の優劣と言う点から言えば、手裏剣よりも短銃に七分の利がある筈でした。
— 続旗本退屈男 『旗本退屈男 第二話』 青空文庫
しかし戦争の進行中に必ず急速に戦争目的に大変化を来たして、主義の争いとなり、結局は王覇両文明の雌雄を決することとなるものと信ずる。
— 石原莞爾 『最終戦争論』 青空文庫
而も、その争いは武器を取って雌雄を決する闘争ではなく、暗黙のうちに郷里の評判や、学科の点数や、席次や、社会的地位を争うのだから、そこに不純な名誉心や嫉妬心や猜疑心が介在して来るから、本人達に取っては、非常に苦しいものだったに違いないと思う。
— 甲賀三郎 『血液型殺人事件』 青空文庫
要介も以前から林蔵と猪之松とが、勢力争い激甚であり、一度は雌雄を決するていの、真剣の切り合いをやるべきことを、いろいろの事情から知っていた。
— 国枝史郎 『剣侠』 青空文庫
もし戦争をせねばならん時には日本へ攻め寄せるは得策でないから朝鮮で雌雄を決するがよかろうという主意である。
— 夏目漱石 『倫敦消息』 青空文庫
もちろん光春に近づいて、雌雄を決する気ぐみにちがいなかった。
— 第八分冊 『新書太閤記』 青空文庫
これを日本左衛門の前につきつけて、今宵こそ、有無をいわさず雌雄を決するつもりである」「そいつは少し時代過ぎましょう。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
作例 · 標準
長年の因縁がある二つのチームが、ついに国立競技場のピッチで雌雄を決する。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
市場シェアを巡る大手二社の争いは、新製品の発売によっていよいよ雌雄を決する局面に入った。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「正々堂々と戦って、どちらが上か雌雄を決しようじゃないか。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview