髪銭
かみぜに
名詞
標準
文例 · 用例
そして金三郎は給金のない番頭として、お紋は髪銭湯銭もままにならない下女として、これから先幾年働かなければならなかったでしょう。
— 死相の女 『銭形平次捕物控』 青空文庫
「済まねえ、親分、湯銭と髪銭と、煙草を一と玉買いさえすりゃいいんで、――そんなに要りゃしませんよ」「まア、取っておくがいい。
— 八五郎の恋 『銭形平次捕物控』 青空文庫
「濟まねえ、親分、湯錢と髮錢と、煙草を一と玉買ひさへすりやいゝんで、――そんなに要りやしませんよ」「まア、取つて置くがいゝ。
— 八五郎の戀 『錢形平次捕物控』 青空文庫