手をつなぐ
てをつなぐ
表現動詞-五段-ガ行
標準
to join hands (with)
文例 · 用例
そうすると僕たちの仲間はみんな集って手をつなぐ。
— 宮沢賢治 『風野又三郎』 青空文庫
労働者の文学は、プロレタリアートの文学として前衛の文学までをふくむが、「勤労者」をその線へ一括することは無理だし、小市民作家を、もと同伴者作家と見たように「吸収し、手をつなぐ」ものとしてみることにも無理がある。
— 宮本百合子 『その柵は必要か』 青空文庫
他民族と事をかまへるにしても、またこれと手をつなぐにしても、日本人の一人一人が、人間として心から尊敬されるやうにならなければ、国家の運命を分ち担ふ資格はないのであります。
— 岸田國士 『文化の新体制』 青空文庫
今は、中国の危機であるから、これを救ふのは日本と手をつなぐ以外に方法はない。
— 岸田國士 『従軍五十日』 青空文庫
何時かは彼等にわかる時期があるだらうと、日本人なら云はねばならぬところであらうけれども、支那に関する限り、私は、なんとかしてわれわれが最後までともに手をつなぐべき唯一の国民であることを一日も早く彼等に知らせたい。
— 岸田國士 『従軍五十日』 青空文庫
さて、そこで、われわれをも含めて劇作家が演劇と手をつなぐといふことは、もちろん今すぐに不必要だといふんぢやないし、或は、今はまだその必要が大いにあるかもしれないが、これには、はつきりした一つの限界がある。
— 岸田國士 『対話』 青空文庫
かかる運動の統一にむかって、出版界、取次界並びに小売店が手をそろえることで、はじめて一万の公共図書館、三万の学校図書館が出来、かつ整備されて手をつなぐことができるのである。
— 中井正一 『図書館法と出版界』 青空文庫
が、それもしばらくたつて、冬休みが近づく頃になると、みんなが、なんとなく感傷的になり、大勢が集つて話をするより、二人づつ手をつないで夕方の散歩に出るといふ傾向になり、彼女も、手をつなぐ相手をたうとう見つけた。
— 岸田國士 『落葉日記』 青空文庫
作例 · 標準
子供たちは仲良く手をつないで道を歩いた。
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未来に向けて、手をつないで共に歩んでいこう。
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国境を越えて、世界中の人々が手をつないで平和を願った。
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