写し取る
うつしとる
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞
標準
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文例 · 用例
おすすめしたいのは、一度ノーフォークにお帰りになって、注意深く監視をし、再度この踊る人形が現れた際には、それを正確に写し取ることです。
— THE ADVENTURE OF THE DANCING MEN 『踊る人形』 青空文庫
」五 ここに写し取る今は知らず。
— 泉鏡花 『白花の朝顔』 青空文庫
「謄写」とは、写し取るという意味。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
この鍔師が細工はすべて写生をもととして、物の形なり、動作なりを生きているように写し取るところに妙味があるのを知っている役人は、もっともな申出だとして、御鶏を貸し与えた。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
その鏡というものは自由自在に人の姿を写し取るもので、大昔世界の初めに出来た石の神様の胸から現われ出たものだが、今度王様が是非その鏡が御入り用だと仰せ出された。
— 夢野久作 『白髪小僧』 青空文庫
と云つて他人の日誌から丹念に「天気」を写し取る程の汲々性で、正直な記録を作成して甘んじて当局の罰を負ふたならば、自分も寧ろ朗らかになり、党員等からも推賞されるに相違なかつたのであるが、彼はまた他の党員達と同じく姑息だつたのである。
— 牧野信一 『貧しき日録』 青空文庫
天気を写し取るといふのは、彼の発案だつた。
— 牧野信一 『貧しき日録』 青空文庫
だが、その皺くちやな皮膚の上に見られる衰頽と気力との激しい挌闘の影は、どうにか捉へることが出来たが、澄みきつた眼のうちに湛へられた叡智のかがやきだけは、どんなに技を尽くしても写し取ることは出来なかつた。
— 昭和五(一九三〇)年 『茶話』 青空文庫
作例 · 標準
例句