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熊襲

くまそ
名詞
1
標準
Kumaso (ancient Japanese people who lived in southern Kyushu)
文例 · 用例
山鬼は日本で云う山男或は山と云い、ここらでも主になるものは元来何であるかと云うと、大和民族の我々よりも早く既に此の本土に棲んでいた人種で、其中にはアイヌもありましょう、所謂土蜘蛛という穴居人種もありましょう、又は九州の熊襲の徒もありましょう。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
それで私は吃驚して、「君、君、僕の国だって熊襲だからね。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
それでまもなく命を召して、「実は西の方に熊襲建という者のきょうだいがいる。
鈴木三重吉 古事記物語 青空文庫
二 命は、その土地にお着きになり、熊襲建のうちへ近づいて、ようすをおうかがいになりますと、建らは、うちのまわりへ軍勢をぐるりと三|重に立て囲わせて、その中に住まっておりました。
鈴木三重吉 古事記物語 青空文庫
すると熊襲建きょうだいは、命をほんとうの女だとばかり思いこんでしまいまして、その姿のきれいなのがたいそう気にいったので、とくに自分たち二人の間にすわらせて、大喜びで飲みさわぎました。
鈴木三重吉 古事記物語 青空文庫
朝鮮征伐一 仲哀天皇は、ある年、ご自身で熊襲をお征伐におくだりになり、筑前の香椎の宮というお宮におとどまりになっていらっしゃいました。
鈴木三重吉 古事記物語 青空文庫
つまらぬ熊襲の土地よりも、まずその国をあなたのものにしてあげよう」とおっしゃいました。
鈴木三重吉 古事記物語 青空文庫
三 おん母上の皇后は、ついで熊襲をも難なくご平定になって、いよいよ大和におかえりになることになりました。
鈴木三重吉 古事記物語 青空文庫
作例 · 標準
古事記には、若きヤマトタケルノミコトが九州の勇猛な熊襲を征伐する物語が記されている。
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古代の南九州において、熊襲は中央政権とは異なる独自の文化を持つ強力な勢力であった。
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「教科書で読んだ熊襲の戦士たちの勇ましい姿に、子供心に強い憧れを抱いたものだ」
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2
標準
Kumaso (former province located in present-day Miyazaki Prefecture)
作例 · 標準
古い和紙の地図を広げながら、かつて「熊襲」と呼ばれていた地域の広がりを確認した。
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熊襲の地には、今も豊かな自然と共に、古代の歴史の息吹を伝えるミステリアスな遺跡が残る。
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「へえ、現在の宮崎県の一部から鹿児島にかけては、大昔は熊襲という名で呼ばれていたんだ」
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