幻辞.com

木馬

きうま異読 きんま
名詞頻度ランク #21460 · 青空 236
1
標準
wood sledge
文例 · 用例
遊園地にて遊園地の午後なりき樂隊は空に轟き※轉木馬の目まぐるしく艶めく紅のごむ風船群集の上を飛び行けり。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
カバレットのキャラバン、酒場から酒場へ近道の建札、夜の美粧院に吊された青蛙の料理写真にしたらんたん、足の化粧法、日本人を日本人らしく見せない整型学、醜いものをグロテスクにするための進歩主義、あわただしい木馬競走に見惚れる観衆の喝采。
Love on Drought 恋の一杯売 青空文庫
いつかおおぜいで先生を引っぱって浅草へ行ってルナパークのメリーゴーラウンドに乗せたこともあったが、いかにも迷惑そうではあったが若い者の言うなりになって木馬にのっかってぐるぐる回っていた。
寺田寅彦 夏目漱石先生の追憶 青空文庫
戯にともづなの舫を解いて、木馬のかわりにぐらぐらと動かしても、縦横に揺れこそすれ、洲走りに砂を辷って、水に攫われるような憂はない。
泉鏡花 浮舟 青空文庫
めいりいごうらうんど、靈性木馬のうへのさんちまんたりずむをきみは知るか。
萩原朔太郎 散文詩・詩的散文 青空文庫
木馬はまはる、光はまはる、兄の肉體は疾風のやうに旋囘する、兄の左に少女がじつと立つて居る、白い前かけをした娘だ、娘のくちびるが、あかいくちびるが、林檎が、しだいに、あざやかに、私のくちびるを追ひかける。
萩原朔太郎 散文詩・詩的散文 青空文庫
めいりいごうらうんど、木馬がまはる、世界がまはる、光がまはる、この※る、むらさきの矢がすりの狂氣した色の世界に娘は立つて居る。
萩原朔太郎 散文詩・詩的散文 青空文庫
木馬は乘つたつて走らない。
新美南吉 海から歸る日 青空文庫
作例 · 標準
かつての林業の現場では、切り出した重い丸太を木馬きうま)に乗せ、険しい山道を滑り降ろして運搬していた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「この古びた木馬はね、おじいちゃんが山で木を運んでた頃の相棒だったんだよ」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
ブレーキ一つで急斜面を下る木馬の操作は、一歩間違えば命に関わる、熟練の技が必要な作業だった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
ウィキペディア

木馬(もくば)は、木で作られた馬、特に子供のための玩具として作られたものを指す。馬を模した玩具は紀元前から存在するもので、また世界中で広く例が見られる。玩具としての「木馬」は、子供がその背にまたがって後に揺らして遊ぶもの と、長い棒の先に馬の頭をつけ、棒の部分にまたがって遊ぶもの の二種類に大別されるが、揺り木馬のように全体が馬の形をしたものでも前後に動かないもの、車輪がついていて引っ張って遊ぶものなどもある。

出典: 木馬 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0