啄木
たくぼく
名詞頻度ランク #28363 · 青空 306 例
標準
woodpecker
文例 · 用例
薄命なりし明治の詩人啄木は、此の詩集の如き意味に於て作られた歌に依て、明かに後世に解せられるであらう。
— 伊藤左千夫 『『悲しき玩具』を読む』 青空文庫
なお、戦争に関する詩歌についても、与謝野晶子の「君死にたまふことなかれ」、石川啄木の「マカロフ提督追悼の詩」を始め戦争に際しては多くが簇出しているし、また日露戦争中、二葉亭がガルシンの「四日間」を訳出している。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
縁前のついその森に、朽木を啄む啄木鳥の、青げら、赤げらを二|羽視ながら、寒いから浴衣の襲着で、朝酒を。
— 泉鏡太郎 『十和田湖』 青空文庫
落葉が朽ちるのか、根が水を吸うのか、巻き葉が拡がるのか、虫がささやくのか、風が渡るのか、その静かな音、音ある静かさの間に啄木鳥とむささびがかっかっと聞こえ、ちちと聞こえる声を立てる。
— 有島武郎 『フランセスの顔』 青空文庫
何所かで啄木鳥が木をつゝいてゐる。
— 有島武郎 『春』 青空文庫
四隣は氣味の惡い程物靜で、たゞ車輪の輾る音と、折ふし寂寞とした森林の中から、啄木鳥がコト/\と、樹の幹を叩く音とが際立つて聽ゆるのみであつたが、鐵車は進み進んで、今や唯ある深林の邊に差掛つた時、日出雄少年は急に私の袖を引いた。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
戸の影に居て、啄木鳥のやうに叩くものはたれ?
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
実に啄木は歌って言う。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
作例 · 標準
森の奥から、啄木が木の幹を叩く規則正しい乾いた音が聞こえてくる。
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古い樫の木に、啄木が巣穴を作るために開けたと思われる綺麗な円い穴を見つけた。
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啄木は鋭いくちばしを器用に使って、樹皮の裏に隠れた虫を捕食する。
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ウィキペディア
啄木(たくぼく)とは、雅楽における琵琶の曲の1つ。
出典: 啄木 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0