招降
しょうこう
名詞
標準
文例 · 用例
その際、秀吉から、「右大臣家(信長)へお目通りを願い、秀吉に代って、明石景親の招降功を奏し、備前八幡山の一城は以後、お味方の一勢力と相成った由を、つぶさにそちからおつたえ申しあげるがよかろう」 とのことだったので、彼はさっそく、二条城へ登って、信長に謁し、秀吉の書を呈したうえ、ありのまま、報告した。
— 第五分冊 『新書太閤記』 青空文庫
――それまでは黒田官兵衛から無理に説かせて招降したかたちであったが。
— 第五分冊 『新書太閤記』 青空文庫
顧みれば、左右の腕とも頼んでいた中川瀬兵衛、高山右近もすでに敵の招降に従って、伊丹の運命は見離されていた。
— 第六分冊 『新書太閤記』 青空文庫
城中へ行って、波多野秀治兄弟を説けとて、招降の使いを命じたものである。
— 第六分冊 『新書太閤記』 青空文庫
初め、元就の威に伏して、毛利に従い、後には、尼子、山中の勢力に脅かされてそれに組し、近年また吉川、小早川に款を通じて、この一女を人質にさし出していたもの――かかる武士を動かすには、矢弾を消費するまでもない」 と、秀吉は、その第一次攻戦の折には、ほとんど戦わずに、山名豊国の招降に成功していたのだった。
— 第六分冊 『新書太閤記』 青空文庫
「招降の儀は、不調に終りました。
— 第七分冊 『新書太閤記』 青空文庫
かたわら、中国の状況をしるし、また清水宗治を招降の策は断念した旨をそれに伝えた。
— 第七分冊 『新書太閤記』 青空文庫
秀吉の手紙はもちろん招降の書簡で、内応して、城をわたすなら、信長に取り次いで、戦後充分な恩賞をもって酬おう。
— 第七分冊 『新書太閤記』 青空文庫