上下
うえした
名詞頻度ランク #5219 · 青空 2645 例
標準
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文例 · 用例
そしてそれは、希望と嘆息の間を上下する魂の或る能力、その能力にのみ関つてゐる。
— 中原中也 『生と歌』 青空文庫
延びるにしたがって茎の周囲に簇生した葉は上下左右に奇妙な運動をしている。
— 寺田寅彦 『春六題』 青空文庫
タオルや下帶の他に唐詩選、上下二卷をいれてやりました。
— 太宰治 『このごろ』 青空文庫
あなた自身がまた上下左右にゆられてゐるので、他の物の動いてゐるのが、わからないだけなのです。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
二勺より路は黒鉄を鍛へたる如く、天の一方より急斜して、爛沙、焦石、截々、風の噪ぐ音して人と伴ひ落下す、偶ま雲を破りて額上|微かに見るところの宝永山の赭土より、冷乳の缸を傾けたる如く、大霧を揺るよと見る間に、急瀬上下に乱流する如くなりて、中霄に溢れ、片々|団々、がり、故郷を望んで帰り去なむを私語く。
— ――明治三十六年八月七日御殿場口にて観察―― 『霧の不二、月の不二』 青空文庫
人の眼も昇降機の如く、鋭角を追うて一気に上下すれば、建物と建物との間にはさまって、帯のように狭くなった天空は、ニューヨークの株屋が活動するウォール・ストリートあたりを見るような天空深淵を、下から上へとのぞかせている。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
) さて新雪について言うと、低地の気温の高い所で、密集した雲が雨となるように、山岳の高寒地のそれは雪になる、しかし今まで降っていた雪が、低い空気層に入ると、忽ち雨と変わることは高山を上下する人のよく遭遇する所である。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
強い奴を腹ん中へ入れといて、上下から焙りゃこそ、あの位に酔っ払えるんじゃねえか」「うまくやってやがらあ、奴あ、明日は俺達より十倍も元気にならあ」「何でも構わねえ。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
upside-down
作例 · 標準
例句
ウィキペディア
上下(じょうげ、うえした)とは、上および下を指す。六方位(六方)の名称の一つで、高さ・深さといった立体的な位置を指す方位の概念を表す言葉である。上・下方 頭・足方 天頂・天底方向 北・南方 首都に近づく・遠ざかる方 価値・地位が高い・低い方 時代が古い・新しい方
出典: 上下 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0