盟休
めいきゅう
名詞
標準
文例 · 用例
争議団では更にこの争議を「社会的」なものにするために、学校に行っている小作人の子供を一人残らず盟休させて、小樽へ来させる策をたてた。
— 小林多喜二 『不在地主』 青空文庫
そして最初の同盟休校というのが同盟退校の決議にまで進んだ。
— 大杉栄 『自叙伝』 青空文庫
首領が立って説明した会議事項は、亜細亜製鉄所に、空前の盟休が起ろうとしていること、なおその盟休は政治的意味が多分に加わっていて、所長の保管する某大国との秘密契約書などを、今夜の深更十二時を期して他へ移す必要のあること、それについて全会員が任務について貰うこと、などであった。
— 海野十三 『人造人間殺害事件』 青空文庫
横田君たちを処罰しないで、吉本君らのみを罰するなら全級が同盟休校すると主張したからだ。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
演壇に立てば校当局や、先生達を公然と批判し、ややもすれば同盟休業をも煽動しかねまじき少年にかわった。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
今でも私の記憶に残ってるのは、この級が同盟休校を企てた事があって、その岸君が、私や三之助君のいるところで、如何にも意気軒昂として、「校長を追い出すのだ」 と言った姿だ。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
盟休した二高の学生たちばかりでなく、みんながこういうことを話している。
— 宮本百合子 『二つの庭』 青空文庫
新聞に、二高や松山高校の盟休について、水野文相が断然処分する、と断言したために、それらの高校の校長がつよ腰になっているばかりでなく、学内の暴力団があばれているということが云われている。
— 宮本百合子 『二つの庭』 青空文庫