配達料
はいたつりょう
名詞
標準
delivery charge
文例 · 用例
月一圓二十錢の大阪の新聞が、ここでは配達料が加はつて、一圓三十錢である。
— 島木健作 『續生活の探求』 青空文庫
其割に逓信省の収入が殖えたかと云ふと、其れには係員や配達夫を増したであらうし、一|時にせよ其等の品物を受入れる場所の設備も要したであらう、而して配達料はと云へば麻布の奥から本郷の奥まで米一俵を配達するにも一人の配達夫と一輛の車とを要し乍ら纔に四銭か六銭である以上、決して大した実益は無いに違ない。
— 與謝野寛、與謝野晶子 『巴里より』 青空文庫
一、近隣以外はことごとく配達料を申し受けること、但し牛乳は近隣といえども大瓶(二合五勺)三銭、小瓶(一合一勺)二銭の配達料を申し受ける。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
配達料 先ほどどなたかのお話に、京都では百貨店対抗策として、共同配達の方法を講じたとの事でありましたが、私の所では店売のお客様との釣合を考慮し、また配達費の意外に莫大なる点に鑑みまして、遠方の御注文には配達料を戴くことにしてあります。
— 相馬愛蔵 『私の小売商道』 青空文庫
これには御得意様の中にも「中村屋だけが配達料を取るとは怪しからぬ」と申される方もありますが、私の店のような安い商品を東京市中無料配達を致しましては、売上げの三割も配達費に失われ、とうてい商売は成立ちません。
— 相馬愛蔵 『私の小売商道』 青空文庫
そこで、私はこれが対抗策を考究致しまして、配達料として電車賃の十四銭(但し五円以上は無料)を戴くことに致しました。
— 相馬愛蔵 『私の小売商道』 青空文庫
私は総じて利益というものは、店の経営費と生活費さえとれればよいという方針で、正札を付けて居るから、お前の所のパンを大宮まで届けてくれとか、築地まで届けてくれとかいう御注文に対しては別に配達料を申し受けて居る。
— 相馬愛蔵 『私の小売商道』 青空文庫
公設市場が安いというのは配達料を見ず、貸倒れを見ず、集金の費用も見ずですから市場ではものが安く売れるわけである。
— 相馬愛蔵 『私の小売商道』 青空文庫
作例 · 標準
この商品は送料無料だが、冷蔵品のため別途配達料がかかる。
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ネットスーパーでは、購入金額に応じて配達料が無料になるサービスがある。
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家具の配達料は、サイズや配送距離によって大きく変動する。
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