幻辞.com

米寿

べいじゅ
名詞
1
標準
88th birthday
文例 · 用例
米寿の祝いに赤い胴着を着せられた老翁の姿を思い出した。
太宰治 服装に就いて 青空文庫
今滋さんが、其を書いた明治三十六年には、曙覧未亡人直刀自が、其去々年米寿を祝ひ、その後も尚年嵩さを重ねて、大正二年まで居たのである。
折口信夫 橘曙覧評伝 青空文庫
その次」「八十八歳」「米寿か。
坂口安吾 明日は天気になれ 青空文庫
それから気の張がなくなったというのか、めっきり弱くなられましたが、三、四月頃からは米寿の祝をして上げるといわれたのをひどく喜んで、いつもその気分でいられるのでした。
小金井喜美子 鴎外の思い出 青空文庫
先生は来年八十八の米寿を迎えられるが、お弟子さん達に私は八十八なんていうはんぱな数で祝って貰うのはいやだ、せめて九十になってからやって貫いたいといわれたそうで、食事なども肉を百匁位一度に召上るし、夜は二時三時まで研究をつづけられることもあるという。
第二部 混混録 牧野富太郎自叙伝 青空文庫
いま思うと、さきおととしの昭和三十年の四月、松屋でひらかれた「横山大観米寿記念名作展」でお会いしたのがさいごになった。
――大観画伯の終焉 落日の荘厳に似る 青空文庫
米寿記念のときのテレビは、そのコッピーが保存されたらしく、そのご私もどこかで見たが、あれほど対談中に飲んだかに思われた大観さんが、テレビの画中ではじつに泰然たる座容をすこしもくずしていないのにひきかえて、私の酔った不ざまさは何とも自分で見ていられない恰好だった。
――大観画伯の終焉 落日の荘厳に似る 青空文庫
――残り少ない学窓の友が、その先生の米寿を祝おうというので、この三月十五日、まだ復興も遅く、敗戦国の傷痕まだらな山ノ手の一校舎で、春の一日を、記念会というまどいに送った。
吉川英治 随筆 新平家 青空文庫
作例 · 標準
週末には親戚一同が集まり、祖父の米寿のお祝いを盛大に行う予定だ。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
米寿を迎えた祖母は、今でも毎朝の散歩を欠かさず、とても元気だ。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
町長から、今年米寿を迎えた方々へ記念品と感謝状が贈呈された。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
ウィキペディア

米寿 は、年祝い(算賀、賀の祝い)の一つ。88歳に当たる。米の祝い とも言われる。

出典: 米寿 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0