折伏
しゃくぶく異読 じゃくぶく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
preaching down
文例 · 用例
叱る方は仏教で折伏門と言って、悪いところを除き捨てる方法です。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
こう言われてすっかり意気銷沈してしまったり、却ってひねくれて、仕事を始めぬのみか、再び寝床へもぐるような者に対してはこの折伏門は害があります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
掌を伸ばして撫でるのは摂受門、握って打つのが折伏門です。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
反省するときは折伏門よく、気を取り直すときは摂受門です。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
仏、菩薩では、不動明王は煩悩を智の利剣で斬り伏せる折伏門係り、観世音は慈悲で智慧を育て上げる摂受門係りであります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
三里の山道、谷間の唯破家の屋根のみ、鷲の片翼折伏した状なのを見たばかり、人らしいものの影もなかつたのである。
— 泉鏡太郎 『麻を刈る』 青空文庫
あはれ、殊勝な法師や、捨身の水行を修すると思へば、蘆の折伏す枯草の中に籠を一個差置いた。
— 泉鏡花 『妖魔の辻占』 青空文庫
わたくしは群生を福利し、※慢を折伏するために、乞食はいたしますが、療治代は戴きませぬ。
— 森鴎外 『寒山拾得』 青空文庫
作例 · 標準
熱心な布教師が、異論を唱える人々を巧みな話術で折伏していった。
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