胆二たんに名詞1標準文例 · 用例四分六といつか泰軒が評したことばのとおりに剣胆二つながらに備えてはいても、何しろ左膳ほど刀下をくぐっていない栄三郎、ともすれば受け太刀になって、しかも手の甲をさいた傷口から鮮血はとどまるべくもなく、下半身を伝わって、いたずらに往来の土にしみる。— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫春洋と、春洋の所属する「膽二十七玉井隊」の一大隊が上陸したのは、昭和十九年の七月であつた。— 島の消息 『鵠が音』 青空文庫