言い分ける
いいわける
動詞
標準
文例 · 用例
つまりそれらの音を色々に組合せて一々の語の形が出来、そうして色々の違った意味を違った音の形によって言い分ける、すなわち、区別して示すのである。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
しかし五十の音を言い分けるということは、神代はどうだか知りませぬけれども、我々が普通溯ることが出来る時代――これはまあ実際においては大体|推古天皇までぐらいであろうと思います。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
わたしは惡い事も一言、よい事も一言、言い分ける神である葛城の一言主の大神だ」と仰せられました。
— 現代語譯 古事記 『古事記』 青空文庫
ある土地では第一のものを「みの」と呼び、第二のものを「けら」といい分ける。
— 柳宗悦 『蓑のこと』 青空文庫