召集令状
しょうしゅうれいじょう
名詞
標準
draft papers
文例 · 用例
そうして、彼は、それが東京に於ける飲みおさめで、数日後には召集令状が来て、汽船に乗せられ、戦場へ連れられて行ったのである。
— 太宰治 『酒の追憶』 青空文庫
これで私が出征でもしたら、家族はひどい事になるだろうと思ったが、どういうわけか、とうとう私には召集令状が来なかった。
— 太宰治 『十五年間』 青空文庫
そいつに召集令状が来て、まるでもう汽車に乗った事もないような田舎者なのですから、私が青森の部隊の営門まで送りとどけてやったのですが、それが、入隊してないというのです。
— 太宰治 『嘘』 青空文庫
…… 片山のところに召集令状がやって来た。
— 原民喜 『壊滅の序曲』 青空文庫
片山のところに召集令状がやつて来た。
— 原民喜 『壊滅の序曲』 青空文庫
「二十九日だなんて事になると厭だから、こんなもンでもお見せしましょう」 そういって押入れの中から、与一は召集令状を出して見せた。
— 林芙美子 『清貧の書』 青空文庫
本名は小松世市、こう書くンだろう」「だから、召集令状を見たらいいでしょう」 一枚の小さな召集令状が、あっちこっちの紳士諸君の手に渡った。
— 林芙美子 『清貧の書』 青空文庫
間もなく直吉は再度の召集令状が来て、千駄ヶ谷の二階借りから満州へ出征して行つた。
— 林芙美子 『瀑布』 青空文庫
作例 · 標準
突然、自宅に召集令状が届き、彼は驚愕した。
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徴兵制度の導入により、多くの若者が召集令状を受け取ることになった。
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彼は召集令状を握りしめ、これからのことを考えた。
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