天声人語
てんせいじんご
名詞
標準
Tensei Jingo (daily column in the Asahi Shimbun)
文例 · 用例
子供の日にちなんで、五月二日の朝日新聞「天声人語」に「ケティを救え」の物語がのっていた。
— 宮本百合子 『鬼畜の言葉』 青空文庫
「天声人語」がとりあげて語るところは、この一人の幼児の生命のためにサン・マリノの全住民がケティを救えと協力したばかりでなく、ラジオを通じてほとんど全米の注意がケティの安否に向けられた点だった。
— 宮本百合子 『鬼畜の言葉』 青空文庫
舞台の上の欄間には、漆喰の薔薇やアッカンサスの中に、天声人語と云う大文字がある。
— 芥川龍之介 『上海游記』 青空文庫
殊に武劇――立ち廻りの多い芝居になると、何しろ何人かの大の男が、真剣勝負でもしているように舞台の一角を睨んだなり、必死に銅鑼を叩き立てるのだから、到底天声人語所じゃない。
— 芥川龍之介 『上海游記』 青空文庫
この論争の外に西田政治氏の毒草園、中島親氏の探偵小説月評があり、西田氏の毒草園は大朝の「天声人語」や大毎の「硯滴」流にすこぶる正鵠、シンラツなもので「ぷろふいる」誌第一の読物であった。
— 山本禾太郎 『探偵小説思い出話』 青空文庫
老人ばかりがこんな叱言を云うのかと思うと、満更そうでもないとみえて、頃来大阪朝日の天声人語子は、府の役人が箕面公園にドライヴウェーを作ろうとして濫りに森林を伐り開き、山を浅くしてしまうのを嗤っているが、あれを読んで私は聊か意を強うした。
— 谷崎潤一郎 『陰翳礼讃』 青空文庫
作例 · 標準
毎朝、出勤前に新聞の天声人語を読むのが習慣になっている。
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天声人語は、時事問題について深く考えさせる内容が多い。
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学生時代、天声人語を読んで要約する宿題があった。
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ウィキペディア
天声人語(てんせいじんご)は、朝日新聞の朝刊に長期連載中の1面コラムである。1904年(明治37年)1月5日付の『大阪朝日新聞』2面に初めて掲載され(初期は必ずしも1面に掲載されるとは限らなかった)、以後、別の題名となった時期を挟みながら1世紀以上にわたって継続して掲載されている。最近のニュース、話題を題材にして社説とは異なる角度から分析を加え、特定の論説委員が一定期間「天声人語子」として匿名で執筆している。新聞本紙では見出しは付けられていないが、朝日新聞デジタルでは見出しが付けられ、書籍化の際には標題が付けられる。
出典: 天声人語 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0