人食い
ひとくい
名詞
標準
cannibalism
文例 · 用例
『経律異相』三九に、『毘毘曇婆沙』を引いていわく、昔一国王常に優陀摩子を敬し魚食を施す、この仙人食時ごとに空を飛び王宮に詣り、王迎えて自ら抱いて金牀上に坐せしめ食を供うるを、仙人食い終って偈を説き、呪願して飛び去った。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
幸田博士の『狂言全集』下なる大蔵流『犬山伏』の狂言に、茶屋の亭主が、山伏と出家の争論を仲裁して人食い犬を祈らせ、犬が懐いた方を勝ちと定めようというと、出家は愚僧劣るに必定と困却する。
— 犬に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
「無人島でしょうか」「どうもそうらしいね」「人食い人種がいるよりは、無人島の方がいいでしょう」「それはそうだが、くいものがないとやり切れんからね」 二人は、日が暮れるのも忘れて、夢中になって島をながめつくした。
— 海野十三 『恐竜島』 青空文庫
ぶん殴られる段取りも近づいたような形勢であるが、住田嘉久馬という怪人物に会えると思うと人食い鮫や大蛸に対面するよりも興味がある。
— 坂口安吾 『左近の怒り』 青空文庫
人食い事件を創作したのも、新聞ではないか。
— ――貞操なきジャーナリズム―― 『切捨御免』 青空文庫
「狂犬が、あっちへ行った、人食い犬が、あの若い侍に食いついてらあ」 ははあ、これは狂犬だ。
— 他生の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
あくる朝、赤ちゃんのすがたがどこにも見えませんので、だれいうとなく、お妃さまは人食い鬼だ、じぶんの子どもを殺してしまったのだ、といううわさをしはじめました。
— グリム Grimm 『マリアの子ども』 青空文庫
あくる朝になって、このことが知れわたりますと、だれもかれもが、「お妃さまは人食い鬼だ。
— グリム Grimm 『マリアの子ども』 青空文庫
作例 · 標準
未開の部族の伝説には、人食いの風習が語られているものもある。
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極限状態では、人食いという行為に走る者もいたという。
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あの映画は、人食いをテーマにした衝撃的な内容だった。
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標準
man-eating (e.g. tiger)
作例 · 標準
その虎は人食いとなり、村人たちを恐怖に陥れた。
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人食いのワニが潜んでいる危険な川には近づくなと警告された。
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伝説の怪物、人食い鬼は、旅人たちを襲った。
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