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悪症

あくしょう
名詞
1
標準
malignant or virulent disease
文例 · 用例
」 わるびれる様子もなく、そうかといって、露悪症みたいな、荒んだやけくその言いかたでもなく、無心に事実を簡潔に述べている態度である。
太宰治 新樹の言葉 青空文庫
――左う思ふと私は返つて今更の如くトシの魅力を明らさまにさせられるやうだつたが、それは私にとつてはやはり飽くまでも客観的のもので、私は久しい前からの自分の「女人厭悪症」とでも云ふべき頑迷な固疾から追はれてはゐない思ひが、奇妙に嘆かはしかつた。
牧野信一 二日間のこと 青空文庫
――彼は大体に於いて、女性嫌悪症の患者であると自覚してゐるのみであつた。
牧野信一 茜蜻蛉 青空文庫
又加州の書生に鈴木儀六と云う者があって、是れも岸と同国の縁で、私と鈴木と両人、昼夜看病して、凡そ三週間も手を尽したけれども、如何しても悪症でとう/\助からぬ。
福翁自伝 福翁自伝 青空文庫
こんな自然の悪戯は、秀三郎を、尚内気にして仕舞うと同時に、露出嫌悪症――裸体嫌悪症――という変窟沼の中に投げ落し、そして、それは年と共に、いよいよ激しくなって、自分自身の体でありながら毛むくじゃらな腕や胸を見ると、ゾッと虫酸が走るのを、どうすることも出来ませんでした。
蘭郁二郎 足の裏 青空文庫
アプレゲールの病状の一つに、自虐趣味、露悪症、告白狂等々、一連の中毒症状があるのである。
坂口安吾 現代忍術伝 青空文庫
彼は、先天的の、そば嫌悪症らしく、初恋の女性が、そばを好んだために、彼は、彼女を、あきらめてしまったという話がある位だ。
古川緑波 うどんのお化け 青空文庫
作例 · 標準
例文1
例文3
例文5
例文7