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左片

さへん
名詞
1
標準
文例 · 用例
深く心に期して待ちうけてでもいたかのように突然門七がにっと笑うと、千之介の鼻先に突き出したものはその左片袖である。
佐々木味津三 十万石の怪談 青空文庫
左片盤の小頭が、アンペラを持って来て、係長の指図を受けながら、技師の屍体の上へかぶせて行った。
大阪圭吉 坑鬼 青空文庫
「お前は、あの時、左片盤の小頭に連れられて、何処かへ行ってしまったな。
大阪圭吉 坑鬼 青空文庫
左片盤の小頭は、食堂で昼飯を食べていたが、係長の命令で直ぐに呼び出された。
大阪圭吉 坑鬼 青空文庫
折から来合せた左片盤の炭車の行列は、直ぐにこの異常な通行禁止にぶつかると、峯吉の塗込めがあったばかりなので、夢中になって騒ぎはじめた。
大阪圭吉 坑鬼 青空文庫
「さア今度は、左片盤の番だよ。
大阪圭吉 坑鬼 青空文庫
手前この間|妾の小袖の、左片袖だけ※ぎ取って、自分の小袖へくっつけたくせに!
国枝史郎 任侠二刀流 青空文庫