地温
ちおん
名詞
標準
ground temperature
文例 · 用例
この辺で高頭君は、歩度測量計を失くしてしまい、私たち一同人夫と共に、附近の偃松を捜索したが、見当らずにしまった(後にこの歩度メートルは、登山家某君に発見せられて、上高地温泉宿に委托せられ、無事に持主の手に戻った)。
— 小島烏水 『槍ヶ岳第三回登山』 青空文庫
二十四日 蒲田より白水谷を渉り、中尾を経て、割谷に沿い、焼岳(硫黄山)の新旧噴火口を探りて、再び上高地温泉に一泊。
— 小島烏水 『谷より峰へ峰より谷へ』 青空文庫
二十五日 宮川の池に沿いて、宮川の窪を登り、岩壁を直進して、御幣岳の最南峰に登り、各峰を縦走して、二十一日の来路と合し、降路は下宮川谷に入りて、梓川に下り、上高地温泉に帰宿。
— 小島烏水 『谷より峰へ峰より谷へ』 青空文庫
二十六日 上高地温泉を発足、徳本峠を越え、島々を経、馬車にて松本に到る。
— 小島烏水 『谷より峰へ峰より谷へ』 青空文庫
文中に前穂高とあるは、御幣岳の北部より下れる一支峰にして、梓川に臨み、上高地温泉または河童橋より、最も近く望見し得らるる、三角測量標を有せる低山をいう。
— 小島烏水 『谷より峰へ峰より谷へ』 青空文庫
そうして槍ヶ岳や穂高岳への最も好適なる登山地点は、上高地温泉であることは、言うまでもない。
— 小島烏水 『上高地風景保護論』 青空文庫
同隧道の奥の方の地温が著しく高いのはラジウムが発する熱のためではないかという説がある。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
十月十五日、私は白骨温泉の宿屋の作男を案内として先づ燒嶽のツイ麓に在る上高地温泉に向うた。
— 火山をめぐる温泉 『樹木とその葉』 青空文庫
作例 · 標準
種まきに最適な時期を判断するため、地中にセンサーを挿入して地温を測る。
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冬の間も地温が一定以上に保たれるよう、畑にビニールを被せてマルチングを行う。
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「今日は日差しが強いから、地温がかなり上がってアスファルトが熱そうだね」
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