本調子
ほんちょうし異読 ほんじょうし
名詞頻度ランク #33117 · 青空 19 例
標準
one's normal condition
文例 · 用例
そこにはむやみと生硬の漢語や、俗悪で不自然な言葉のアクセントや、中学生じみた幼稚な興奮や、およそさうした類の低能な感傷的表情を、むやみと鼓張した態度で一本調子に並べたてられて居た。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
両足を拡げ、反射鏡に手をかけると、今度こそ本調子に赤坊の口中を睨み込んだ。
— 中原中也 『医者と赤ン坊』 青空文庫
蟲が一本調子に靜かになき續けてゐた。
— 有島武郎 『實驗室』 青空文庫
」 難じ得て妙だと思うと、たちまち本調子の声がして、「芸者が好きな旦那でしょうよ。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
しかしこの人も台詞をひどく伸ばして、しかも抑揚の少い一本調子の英語で押通しているのが耳障りでした。
— 岡本綺堂 『米国の松王劇』 青空文庫
伯爵家との縁談もそろ/\本調子に成りかけている。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
一本調子の棒読みだ。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
娘ごころだとて何で一本調子ばかりでいましょう。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
作例 · 標準
しばらく風邪で寝込んでいたが、やっと本調子に戻った。
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試合で最高のパフォーマンスを出すためには、本調子でいることが大切だ。
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彼はまだ本調子ではないが、徐々に回復している。
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標準
keynote (esp. shamisen)
作例 · 標準
三味線は本調子で弾かれることが多い。
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沖縄民謡の多くは、三味線の本調子で演奏される。
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彼は本調子で「さくらさくら」を演奏し始めた。
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