走り去る
はしりさる
動詞-五段-ラ行
標準
to run away
文例 · 用例
全速力の汽車が向う向いて走り去るように、彼はズンズン細くなった。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
T「てっきり彼奴」 と独り言、T「朝ッぱらから一稼ぎしてやがるかも知れ無えぞ」 其辺で鉄五郎クルッと踵を反して走り去る。
— 山中貞雄 『恋と十手と巾着切』 青空文庫
してやったりと三次走り去る。
— 山中貞雄 『恋と十手と巾着切』 青空文庫
」 と急いで茶代を払って走り去る。
— 山中貞雄 『恋と十手と巾着切』 青空文庫
居たたまれず走り去る。
— 山中貞雄 『恋と十手と巾着切』 青空文庫
」 と三次驚いて、T「これァ返してやらなくちゃ」 と急いで三四郎の後を追って走り去る。
— 山中貞雄 『恋と十手と巾着切』 青空文庫
何の気なしに仲蔵がその男見送ると、 蛇の目傘の浪人者(大吉)が跣足で走り去る(所謂定九郎の恰好よろしく)。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
遠く走り去る大吉を見送って、 雨の中の仲蔵狂喜する。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
作例 · 標準
警察官の姿を見ると、犯人は慌てて走り去った。
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彼女は悲しみにくれ、人混みの中に走り去った。
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あっという間に、新幹線が視界から走り去った。
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