よって来たる
よってきたる
表現形容詞-語幹
標準
originating
文例 · 用例
これまでの中国の庶民生活の波瀾の歴史を眺めれば、そのよって来たるところも察せられなくはないのである。
— 宮本百合子 『中国文化をちゃんと理解したい』 青空文庫
いま世間にて政府に関わることを公務と言い公用と言うも、その字のよって来たるところを尋ぬれば、政府の事は役人の私事にあらず、国民の名代となりて一国を支配する公の事務という義なり。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
この学問に暗き者は、自から富むも、その富のよって来たるところを知らず、自から貧なるも、その貧をいたせし源由を知らざれば、富者は貧をいたしやすく、貧者は富を得がたし。
— 福沢諭吉 『学校の説』 青空文庫
すなわち人に徳教を強ゆるものにして、その教のよって来たるところの本源は政府にありという。
— 福沢諭吉 『読倫理教科書』 青空文庫
そのよって来たる惨状の根本を直視せよ。
— 坂口安吾 『ヤミ論語』 青空文庫
私が日本の古彫刻を多く目撃し、その妙味に打たれたゆえんのものは、ここに全くそのよって来たるところを解決されたのである。
— 三上義夫 『芸術と数学及び科学』 青空文庫
仏教のよって来たるところ遠し。
— 井上円了 『欧米各国 政教日記』 青空文庫
撫軍はそのよって来たる所を忘れなかった。
— 蒲松齢 『促織』 青空文庫
作例 · 標準
この伝統は、古くから「よって来たる」地域社会の習慣に基づいている。
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彼の音楽スタイルは、多様な文化「よって来たる」影響を受けている。
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その改革は、国民の長年の願い「よって来たる」ものである。
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