異臭を放つ
いしゅうをはなつ
表現Godan verb with 'tsu' ending
標準
to give off a bad smell
文例 · 用例
当時、私が身につけていたものは、大切に、皆ここに蔵ってあるのです」 そういって、彼は、鞄を開くと、中から、長い中国服を出し、それから汚れきった破れ目だらけの服を出し、ぺちゃんこになったパンに新聞紙に、それから異臭を放つ皺くちゃのハンカチーフ迄、すっかり卓子のうえに取出した。
— 海野十三 『英本土上陸戦の前夜』 青空文庫
山中に苦業して鳥獣をくらうというと、いかにもその生活は乞食まがいで垢は身につもって異臭を放つような怪しさを考えがちだが、実は浮世の生活よりも清潔なのだ。
— 坂口安吾 『女剣士』 青空文庫
そして、與へる物質の代りに、彼の異臭を放つ汚い顏をかろく抱いて、その頬へ、チユツと接吻してやつた。
— 吉川英治 『折々の記』 青空文庫
作例 · 標準
放置されたゴミ袋から異臭を放つようになり、近隣住民から自治体へ苦情が寄せられた。
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特定の化学薬品を混合すると、激しい反応と共に鼻を突くような異臭を放つ。
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ラフレシアは、受粉を媒介するハエを誘き寄せるために腐肉のような強烈な異臭を放つ。
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「冷蔵庫の奥で忘れ去られていた食材が、いつの間にか異臭を放っているわ」
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