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冴え冴えとした

さえざえとした
表現形容詞-語幹
1
標準
cheerful (look)
文例 · 用例
空に、冴え冴えとした月と雲とが見えた。
中原中也 我が生活 青空文庫
が、冷澄な空気の底に冴え冴えとした一塊の彩りは、何故かいつもじっと凝視めずにはいられなかった。
梶井基次郎 冬の日 青空文庫
それも冴え冴えとした青月代のりりしい面に深くぐいと抉り彫られて、凄絶と言うか、凄艶と言うか、ちらりとこれを望んだだけでも身ぶるい立つような見事さでした。
旗本退屈男 旗本退屈男 第一話 青空文庫
」 冴え冴えとした声は英膳でした。
仙台に現れた退屈男 旗本退屈男 第七話 青空文庫
冴え冴えとした夜の明りは、何ヵ月も薄くらがりにかくしていた家の様子をはっきりと目に見させ、それとともに、この灯の下に、団欒から永久にかけてしまった、いとしい者のあることをも、今さら身に刻みこむ鮮やかさで思い知らされたのであった。
宮本百合子 世界の寡婦 青空文庫
何時晴れるともなく彼女の低気圧も晴れて行った後で、あれほど岸本の心を刺戟した彼女の憂鬱が何処にその痕迹を留めているかと思われるほど、その日は冴え冴えとした眼付をしていた。
島崎藤村 新生 青空文庫
その日のように冴え冴えとした眼と、物も言わない口唇とは、延びよう延びようとして延びられない彼女の内部の生命の可傷しさを語るかのようでもあった。
島崎藤村 新生 青空文庫
彼女の濃くなった髪の毛にも、彼女の冴え冴えとした眸にも。
島崎藤村 新生 青空文庫
作例 · 標準
彼女の顔には、冴え冴えとした表情が浮かんでいた。
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久しぶりに会った友人は、冴え冴えとした顔で、元気そうだった。
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試合に勝った選手たちの顔は、冴え冴えとしていた。
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冴え冴えとした(さえざえとした) — 幻辞.com