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地下足袋

じかたび
名詞
1
標準
work tabi
文例 · 用例
藁草履を不用にする地下足袋や、流行のパラソルや、大正琴や、水あげポンプを町から積んで。
黒島傳治 浮動する地価 青空文庫
よなべに作る藁草履を捨てゝ地下足袋を買えば、金がいる。
黒島傳治 浮動する地価 青空文庫
七時すぎてから地下足袋を穿く、ほろ酔のうれしさである。
仙崎 行乞記 青空文庫
暮れて急いで道を間違へて、岩国の馴染の宿(昭和二年にも四年にも世話になつた)へ着いたのは八時頃だつたらう、地下足袋をぬぎ法衣をぬいで、やれ/\、「周東美人」を二、三杯ひつかける、どうも酒はうますぎますね。
広島・尾道 行乞記 青空文庫
地下足袋を穿いて、尻からげで、石油買ひに街へ出る、チヤンチヤン(このあたりではソデナシといふ)を着たおぢいさんの姿には我ながら吹きだしたくなつた、そして、アーブラ買ひにチヤア買ひに、といふ童謡を思ひだして泣きたくなつた。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
樹明君が、約束の珍品を持たせて寄越す、五十銭銀貨弐枚を酒代として、そして旅の餞別として地下足袋、かたじけなく頂戴して歩きだしたことである。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
厚狭まで歩いて、それから汽車で長府まで、そしてまた歩いて、黎々火居に地下足袋をぬいだ、君はまだ帰宅してゐない、日記をつけたり本を読んだりして待つ、黎々火居の第一印象はほんとによかつた、家も人も何もかも。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
その背後から今一人、鳥打帽を目深く冠って、黒い布片で覆面をした菜葉服の男が、新しい地下足袋を踏み締め踏み締め、殺気立った足取で跟いて来る。
夢野久作 オンチ 青空文庫
作例 · 標準
職人さんが履いている地下足袋は、とても動きやすそうだ。
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山登りの際、地下足袋を履く人もいる。
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地下足袋は、足にフィットして地面の感覚が伝わりやすいのが特徴だ。
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ウィキペディア

地下足袋(じかたび)は、足の裏にゴム底がつき、足の指が親指と残りの二股に分かれている作業労働用の足袋で、足の爪先に力が入りやすいのが特徴である。履物を履かずに「直に」土の上を歩くための「足袋」の意味をもつ。「地下」は当て字である。

出典: 地下足袋 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0