漆屋
うるしや
名詞
標準
lacquer shop
文例 · 用例
いろいろに手を尽して詮索した末に、越智の家の子孫は博多へ流れて行って、今では巴屋という漆屋になっていることを突きとめた。
— 岡本綺堂 『青蛙堂鬼談』 青空文庫
「家の退転時が来たのでしょうか、漆屋というものは、漆のあわせかたがむずかしいもので、秘伝のようになっていたそうです。
— 長谷川時雨 『一世お鯉』 青空文庫
此地帶は、山うるしや、どろの木、白樺、柏、澤梨、ゑんじゆのやうな樹木が多くて、緑の色は内地より淺い。
— ――北海道の旅より―― 『摩周湖紀行』 青空文庫
山へはいりかかった、赤い日が、今日の見収めにとおもって、半分顔を出して高原を照らすと、そこには、いつのまにか真紅に色づいた、やまうるしや、ななかまどの葉が火のように点々としていました。
— 小川未明 『手風琴』 青空文庫
作例 · 標準
例句