豬
豬
名詞
標準
文例 · 用例
既定爾婁豬盍帰吾艾※牝豚はたしかに遣った故早く牡豚を返すべし 衛の太子は之を聞くと顔色を変えた。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
既定爾婁豬盍歸吾艾※牝豚はたしかに遣つた故早く牡豚を返すべし 衞の太子は之を聞くと顏色を變へた。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
『本草綱目』に、馬|杜衡を食えば善く走り、稲を食えば足重し、鼠糞食えば腹脹る、※蚕と烏梅で牙を拭わば食わず、桑葉を得ば解す、鼠狼の皮を槽に置かば食わず、豬槽を以て馬を飼い、石灰で馬槽を泥れば堕胎す、猴を厩に繋げば、馬の疲れを避くとある。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
しかるにトルコでは、家豬の汚い臭いが馬を健にすという由(一五八一年版ブスベキウスの『土耳其行記』)。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
歴史上の著例を茲に一つ二つ擧げて見ますると、其宮而豬焉。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
あの仁に會うて來た者の話では、豬肥えのした、唯の漢土びとぢやつたげなが、心はまるで、やまとのものと、一つと思ふが、お身なら、諾うてくれるだらうの。
— 釋迢空 『死者の書』 青空文庫
即ち豕子豬より牝懿行も其の豕が六畜の一で、釋獸の中に在るのは誤つて置かれたものとしてあるが、寧ろ二度に出來た爲と看る方がよいと思ふ。
— 内藤湖南 『爾雅の新研究』 青空文庫
あの仁に会うて来た者の話では、豬肥えのした、唯の漢土びとぢやつたげなが、心はまるで、やまとのものと、一つと思ふが、お身なら、諾うてくれるだらうの。
— 折口信夫 『死者の書』 青空文庫