幻辞.com

借財

しゃくざい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
1
標準
loan
文例 · 用例
そこに美姫と、美酒と、山海の珍味を並べて、友達を集めて昼夜兼行の豪遊をこころみたために、百万円は瞬く間に無くなって、些なからぬ借財さえ出来た。
夢野久作 夫人探索 青空文庫
在るものは、不義理な借財だけである。
――ひそひそ聞える。なんだか聞える。 青空文庫
これは新宿、品川二箇所の引手茶屋に借財を生じたためである。
森鴎外 細木香以 青空文庫
それは夫が借財というものを毛虫のようにきらうからである。
森鴎外 高瀬舟 青空文庫
当庵は斯様に見苦しく候えば、年末に相迫り相果て候を見られ候|方々、借財等のため自殺候様御推量なされ候事も可有之候えども、借財等は一切無き某、厘毛たりとも他人に迷惑相掛け申さず、床の間の脇、押入の中の手箱には、些少ながら金子|貯えおき候えば、荼※の費用に御当て下されたく、これまた頼入り候。
森鴎外 興津弥五右衛門の遺書(初稿) 青空文庫
」 伯父は商売の手違いから、二、三年来その家運がおとろえて、同商売の井戸屋には少なからぬ借財が出来ている。
岡本綺堂 経帷子の秘密 青空文庫
そこへ自分の姪の娘を縁付けて、借財の始末や商売上の便利を図ろうとするのが、万屋の伯父の本心であった。
岡本綺堂 経帷子の秘密 青空文庫
サモア人の底抜の陽気さは、彼等の国語に「借財」或いは「借りる」という言葉の無いことだ。
中島敦 光と風と夢 青空文庫
作例 · 標準
事業を拡大するため、銀行から多額の借財をした。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
友人の借財を肩代わりすることになり、しばらくは生活が苦しくなった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は無計画な投資により、多額の借財を抱えてしまった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash