死せる
しせる
形容詞-語幹
標準
dead
文例 · 用例
土間からオズオズ覗いて見ている大噐氏の眼には、六畳敷位の部屋に厚い坐蒲団を敷いて死せるが如く枯坐していた老僧が見えた。
— 幸田露伴 『観画談』 青空文庫
彼は翌日誤って舟より落ち遂に水死せるなり。
— 国木田独歩 『酒中日記』 青空文庫
」 立花はあたかも死せるがごとし。
— 泉鏡花 『伊勢之巻』 青空文庫
不思議な事は、禍だか、幸だか、お孝の妹分と聞いただけで、その向きの客人は一目を置き、三舎を避けて、ただでも稲葉家では後日が、と敬遠すること、死せる孔明活ける仲達を走らすごとし。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
七 気絶せる間は眠れると同じくまた死せると同じく。
— 押川春浪 『南極の怪事』 青空文庫
九 船底に逃げこみ、昇降口の蓋を閉せば、その陰鬱なる事さながら地獄のごとし、しかり、ここはたしかに地獄なり、余の頭上にあたる甲板上には、今なお身を大檣に縛せるまま死せる人間もあるにあらずや。
— 押川春浪 『南極の怪事』 青空文庫
と、斯う考えたので、彼は故意に小さくなって、宛がら死せるように鎮っていた。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
余は近時潜航艇中に死せる佐久間艇長の遺書を読んで、此ヒロイツクなる文字の、我等と時を同くする日本の軍人によつて、器械的の社会の中に赫として一時に燃焼せられたるを喜ぶものである。
— 夏目漱石 『文芸とヒロイツク』 青空文庫
作例 · 標準
The ancient battlefield was filled with the silence of dead soldiers.
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
He felt like a dead man walking after the accident.
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
The legend spoke of a cursed forest where dead trees whispered secrets.
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite